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ポスポスって効くの?50代の顔には足りない理由を骨活的に解説|骨活リフトレ

「ねぇ、それポスポスすれば顔上がるんでしょ?」

 

そんな質問を真顔で投げかけられた日、私は思いました。

人はどこまで「手軽な美」に夢を見るのかと。
そして、その夢はだいたいAmazonで翌日届く。

今回の主役は、SNSで話題の美顔器——フェイスポインター。


通称「ポスポス」。その名のとおり、顔をポス、ポスと押していくわけですが……まぁわかる。いいものです。

 

あなた、50歳は顔だけのケアの結果では、満足できないのでは?

 

ポスポスって、結局なにしてるの?

フェイスポインターは、顔の筋肉や筋膜にピンポイントで刺激を入れて、血流やリンパの流れを促し、筋肉の緊張をほぐすケア。言ってしまえば、セルフ筋膜リリース。

 

だから、筋肉がまだ元気で、皮膚も柔らかい若い人には、表面ケアでも「すっきり感」が出やすい。

 

でも、50代の顔は“変化を受け止めにくい”

 

50代になると——顔の筋肉は凝り固まり、脂肪は下に落ち、皮膚は伸びきってハリを失ってくる。

その状態で「ちょっと押すだけで顔が上がる」と期待するのは、さすがに無理があるのよ。

 

“効かない”のではなく、“効かせにくい状態”になっているだけ。

だから、顔だけにアプローチしてもダメ。
支えている「頭皮・首・肩・姿勢」まで整えなきゃ、本当のリフトは起きないの。

 

「ボールペンでいい」発言、美容医の正論

美容整形外科医のTikTokでよく聞くのが「それ、ボールペンでよくない?」という鋭いコメント。

これはある意味、完全に正論。美容医療の世界では「確実に・即効で・左右差なく」変えるのが大前提。

 

だから、“押してるだけ”で効果があるように見えるなら、それは幻想か誤解か一部の人に限られた話、というわけ。

 

でも、美容医療でも変えられないことがある

ただし、骨活の視点で見ると、見えてくるものがある。

整形では姿勢は変えられないという事実。

 

どんなに顔を吊り上げても、首が前に出て、肩が巻き、背骨が沈んでいたら、顔だけ元気な遺影になってしまう。

 

だから私は言いたい。整形を選ぶのもいい、でもその前に「自分の顔の構造、わかってる?」と。

 

Q&A:ポスポス買ってみた人のリアルな声

Q:「実際ポスポス使ってみた人って、効果感じてるの?」

WARAE先生:いるわよ〜。うちの生徒さん(50代)がまさにそう。

 

「最初はちょっと上がった気がしたんですよ。でも…なんか違う。顔がスッキリするってこうじゃない」って。

 

たしかに多少のスッキリ感はあったけど、フェイスライン全体が「引き締まる」レベルまではいかなかったのよね。

で、その人どうしたと思う? → 30代の娘にあげた。

 

そしたら娘さんが「これすごい!フェイスラインがキュッとした!」って。

つまり、道具が悪いんじゃないの。顔の“条件”が違いすぎるのよ。

 

買う前に知っておきたいこと:ポスポスで“がっかり”しないために

  • 即効性を求めないこと。1回でリフトアップ!なんて都合のいい話は存在しません。
  • 顔だけ押しても、首と頭が固まってたら意味なし。
  • 赤くなるまで押してはいけません。皮膚が「助けて」って言ってます。
  • むくみが強い日は逆効果。まずは「流す」から始めて。
  • 50代は、顔が“使われた歴史”を抱えてる。ケアも一夜漬けじゃダメよ。

まとめ

  • 若い人には効きやすいが、50代は土台ケアが必須
  • 美容医の正論「ボールペンでいい」は確かに一理ある
  • でも、整形では姿勢や使い方は変えられない
  • 骨活は、顔の“持ち主”まで立て直すアプローチ
  • 整形と骨活は対立じゃなく、両立が最強

お顔を上げて、人生をリフトしていこ?

美容整形でも、ポスポスでも、骨活でも。
大事なのは、あなたの顔が「あなたらしく、好きになれること」。

自分の顔と、そろそろちゃんと向き合ってみようか?

執筆:WARAE先生|