「お肌ピカピカなのに顔が下がる」
アラフィフの顔に潜む“見えない力”の正体と、今日からできるリフトアップ習慣
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「肌はピカピカ、化粧ノリも最高。なのに…なんだか顔が疲れて見える?」
それ、気のせいではありません。むしろ気づけたあなたは偉い。
なぜならそれは、
アラフィフに訪れる“顔の間取り変化”
にいち早く気づいた証拠だからです。
スキンケアでは“顔全体の印象”は上がらない?
もちろん、美肌は大切です。肌が整っていると、
清潔感も自信も出てくるし、気持ちも上向きます。
でも、顔の印象年齢を決めているのは、肌質ではなく——
お顔のパーツの位置関係=お顔の間取り!
目、頬、口元、フェイスラインの配置が少し変わるだけで、
印象年齢はガラリと変わります。
たとえばーー
頬の位置が下がればほうれい線が目立ち、
口元が緩めばマリオネットラインが出現。
顔は家のようなもの。
肌は壁紙、筋肉は梁、骨は柱。
どんなに高級なスキンケアで壁紙を整えても、柱と梁がゆがんでいたら、家は“ゆるく”傾くのです。
つまり——
スキンケアには、肌の調子を整える力はあっても、
顔の構造=“間取り”を引き上げる力はありません。
乾燥ジワや小じわにはスキンケアが有効ですが、
ほうれい線・マリオネットライン・フェイスラインのたるみといった
“構造に関わるシワ”には効果が薄い。
なのに私たちは、肌にその仕事まで背負わせようとしがちです。
それ、あなたの肌が悪いんじゃない。
肌に構造の仕事までやらせようとしていただけ。
そう、ブラック企業化してただけなんですー!
顔に働く“見えない4つの力”とは?
では、構造に仕事を返したその先で、私たちは何を見直すべきでしょうか。
アラフィフの顔を引き下げるのは、加齢や重力よりも「日々の無意識な力」です。
以下の4つの“マイナスの力”に、あなたの顔はじわじわ引っ張られているかもしれません。
1. 生活動線のクセ
テレビを見る位置、スマホの角度、デスクワーク時の姿勢——
こうした日常の“ささいな習慣”が、顔の筋肉に偏った力をかけ続けています。
まさかの、リビングが顔の筋トレジムになっていた、なんてことも。
2. 自意識とコンプレックスの力
「笑うと歯茎が見えるから笑わない」
「目が小さく見えるのがイヤで見開くクセがある」
そんな小さな自意識の積み重ねが、表情筋にクセを刻み、やがて構造に影響していきます。
3. 感情とストレスの力
怒り、不安、焦り、人間関係のもやもや——
それらが無意識に顔の筋肉を固めてしまう。
「表情」は「情が表れる」と書くとおり、心のクセが、顔のクセをつくるのです。
4. 姿勢と体のクセ
猫背、片足重心、足を組む、同じ側にばかりカバンをかける。
体のゆがみは、最上階である“顔”にもダイレクトに影響します。
土台が傾けば、顔も傾く。これは物理です。
今日からできる!リフトアップ習慣3つ
じゃあ、いったい何から始めればいいの?
そう思ったあなたに、まずは取り入れやすい習慣を3つご紹介します。
1. 壁ピタ姿勢リセット
朝起きたら、壁に背中・お尻・かかと・後頭部をぴったりつけて30秒。
それだけで、顔の土台となる首と背骨がリセットされます。
これだけでいいからやってみると、自分の身体のどこがサボってるかめちゃくちゃわかりますよ!
「運動?何それおいしいの?」
みたいなすっとぼけた人ほどね?笑
2. 表情筋エクササイズ
1日3回、「いー」の口で口角をぐっと上げてみましょう。口角をグッと持ち上げて
口がU字になるイメージで
マスクの中でもこっそり実施がオススメ。
3. よく噛む食事
咀嚼は最強のフェイスライントレ。
硬くなくてもOK。やわらかめのつくねや豆腐でも、「ゆっくりよく噛む」ことを意識してみて。
リフトアップは、スキンケアの延長線上にない。
わたしたちはつい、スキンケアで“顔全体”も変わる気がしてしまいます。
でも、印象を引き上げるのは、構造の話。
筋肉・骨格・姿勢・習慣・感情——
それらを整えてはじめて、本当の“顔のリフォーム”が始まるのです。
スキンケアに構造の仕事まで背負わせないで。
あなたの顔と人生、まだまだ引き上げられます。
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骨から整える「骨活リフトレ」の実践メソッドは、Instagramで動画つきで発信中です!
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「顔が伸びた」と感じたら、そこがスタート地点。
美肌の先にある、「顔の印象年齢の引き上げ」へ。
お顔をあげて、人生をリフトする。
それが、アラフィフ美容の次なるステージです。